山本由伸、6回4失点で本拠地初勝利ならず メジャー最多9奪三振&初QSも…2勝目はお預け
2回に被弾で先制点を献上…2勝目はお預け
■ドジャース ー メッツ(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・山本由伸投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのメッツ戦に先発登板し、6回まで7安打4失点(自責1)で降板し、本拠地初勝利はお預けとなった。防御率4.50。99球、9奪三振はともにメジャー自己最多だった。
中6日を空けての登板。初回はニモ、マルテから三振を奪い、3者凡退の立ち上がりを見せたが、2回1死でスチュワートに直球を右翼席に運ばれた。さらに味方のミスもあり2死二塁のピンチを招き、ベイダーの中前打で2点目を献上した。
続く3回にもメッツ打線を抑えられず、1死二、三塁からアロンソに適時右前打を許した。さらにスチュワートにも中犠飛で4失点となった。5回、6回は変化球中心の投球で無失点に抑え込んだ。
山本は12日(同13日)の本拠地・パドレス戦で5回6奪三振4安打3失点。2勝目の権利を持って降板したが、救援陣が打たれて勝ち星は付いていなかった。メジャー初QSを記録したが、6日(同7日)の敵地・カブス戦以来の2勝目とはいかなかった。
(Full-Count編集部)