山本由伸、顔面付近169キロを超反応で好捕 球場ヒヤリ…実況絶叫「危ない!」
ロサリオの約168.7キロ痛烈打が襲撃好捕「最高の守備力の持ち主。ワオ!」
■ナショナルズ ー ドジャース(日本時間26日・ワシントンDC)
ドジャース・山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地・ナショナルズ戦に先発登板し、顔面付近に打球速度104.8マイル(約168.7キロ)の打球を受けたが、グラブを出し、スーパーキャッチを披露した。
5回先頭、ロサリオが放った打球は打球速度104.8マイルで山本の顔面付近に飛んだ。あわや大惨事の出来事だったが、山本はよけながらグラブを差し出しキャッチ。転倒しながらもグラブからボールを離さなかった。
敵地も騒然となっていたが、捕球を確認すると大きな拍手が沸き起こった。一度、デーブ・ロバーツ監督、トレーナー、ウィル・アイアトン通訳らが駆け寄ったが、その後も続投。5回を3者凡退で抑え込んだ。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏も「ヨシノブ・ヤマモト! 危ない! ラインドライブが当たるところでした。一息つかせるために、監督はでてきました」と声高に実況。続けてオリックス時代のゴールデングラブ賞受賞歴に触れ、「最高の守備力の持ち主です。ワオ!」と感嘆していた。