大谷翔平が“球界最高のDH”「驚異的な数値を量産」 MLB公式予想…打率でライバルに差
4月末までの成績で指名打者のファーストチームに予想
ドジャースの大谷翔平投手は、4月最後のゲームを残し、ここまで打率.341、7本塁打19打点、OPS1.041の好成績をマークしている。MLB公式サイトでは、現時点でシーズン終了後に「オールMLBチーム」に選出されるであろう顔ぶれを予想し、ファーストチームの指名打者に大谷が選ばれた。
オールMLBチームは、シーズン終了後に専門家とファン投票によって選ばれ、リーグ関係なく先発投手5人、救援投手2人、野手の各ポジションから1人(外野は3人)、指名打者1人の16人が選ばれ、ファーストチームとセカンドチームの計32人が選出される。
大谷はこれまで、2021年から3年連続で同賞に選ばれている。2021年は先発投手でセカンドチーム、指名打者でファーストチーム、2022年は先発投手でファーストチーム、指名打者でセカンドチーム、2023年は先発投手と指名打者でファーストチームに選ばれていた。
MLB公式サイトは、大谷が放つ打球の驚異的な速度に注目。「オオタニは驚異的な数値を量産し続けている。4月23日(同24日)、彼は118.7マイル(約191.03キロ)の本塁打を放ち、その数字はスタットキャスト時代(2015年以降)においてドジャースでの最速弾だった」と紹介した。
セカンドチームにはヨルダン・アルバレス外野手(アストロズ、打率.275、7本塁打18打点)が選ばれた。「オオタニは4年連続オールMLBチームへの選出へ、着々と進んでいる」。年間で最も活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」も3年連続で受賞中の大谷。今年も戴冠に期待がかかる。
(Full-Count編集部)