大谷出場試合、1時間55分遅れで試合開始と放送 ハチ大量発生の珍事…作業員に大歓声
「2番・指名打者」で出場予定も…ハチの影響で1時間以上遅延
■Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手が出場予定の30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で珍事が起こった。試合開始直前にバックネットに大量のハチが発生。1時間55分遅れとなる午後8時35分(同午後0時35分)開始とアナウンスされた。
この日、大谷は「2番・指名打者」で出場予定だった。試合開始直前にバックネット上部に100匹以上の大量のハチが発生。当初の試合開始予定時間は午後6時40分(同午前10時40分)だったが、試合前には審判団から両軍ベンチに説明があり、開始が遅延した。大谷も興味深く見つめていた。
試合開始予定時間から30分ほどすると、ハチが発生しているバックネット付近に座っていたファンが避難。約1時間後に作業員が到着すると大歓声。ハチを除去するとMVPコールが沸き起こった。
ハチによる遅延はチェイスフィールドでは2度目で、前回は2014年4月3日(同4日)に発生していた。大谷は相手のマスコットとじゃれ合うなどした後、ダグアウトに入っていった。また、ダイヤモンドバックスは、先発をジョーダン・モンゴメリー投手からブランドン・ヒューズ投手に変更したと発表した。