中日に救世主…打率.355の“隠れ首位打者” 大学スターが覚醒「大島以来の安打製造機」
中日の村松開人が5打数5安打1打点、23試合で打率.355、OPS.807の好成績
中日の村松開人内野手が、固め打ちで打率を急上昇させている。3日に神宮球場で行われたヤクルト戦に「8番・遊撃」で先発出場すると、5打数5安打1打点の大活躍。今季は23試合に出場して打率.355、OPS.807の好成績をしている。
3回先頭の第1打席で先発の小川から右前打、5回先頭の第2打席で再び右前に運んだ。7回無死満塁の第3打席は、2番手のエスパーダから右前適時打。9回1死走者なしの第4打席は中前打、延長11回1死走者なしの第5打席は左前打だった。
規定打席には到達していないが、打率.355はトップを走るヤクルトのドミンゴ・サンタナを大きく上回る数字。3日時点で3割打者が3人しかいないセ・リーグで存在感を見せている。明大時代には3年春に打率.366を記録してベストナイン。3年冬から主将も務めたスター選手がプロでも実力を発揮してきた。
昨季は98試合に出場して打率.207、1本塁打、OPS.492に終わったが、見違えるような打棒にファンも驚き。SNS上では「村松の覚醒」「開人くん天才だね」「二遊間に大島2世とか神かよ」「なんで村松をいまだに8番に置いてるんだよ」「さすがにエグい。大島以来の安打製造機や」との声があがっている。
(Full-Count編集部)