大谷翔平、特大141m弾は「振るべき球振れている」 逆方向を自画自賛「状態いい証拠」
今季初の1試合4安打で打率.364&OPS1.111…4連勝に「自信にしていい」
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦で2発を含む今季初の1試合4安打をマークした。チームの4連勝に貢献し「強いチームに対してそういう野球をできているのは自信にしていいし、また明日からの励みにしたいと思います」とうなずいた。
初回無死一塁、初対戦のフリードのカーブをバックスクリーンに運ぶ先制の9号2ラン。2試合連発となるアーチで幸先よいスタートを切ると、第2打席は左前打、第3打席は技ありの中前打を放った。「初めての対戦だったのでどういう感じでくるか分からなかったけど、まずは自分のスイングをしようと思いました」と振り返った。
そして4-1で迎えた8回無死の第4打席。ミンターの初球のフォーシームを完璧に捉えてバックスクリーン左に運んだ。再びリーグトップに並ぶ一発で、飛距離464フィート(約141.4メートル)は今季最長。自身3番目の飛距離であることを聞かれると「ボール自体が振るべきボールを振れているのがいいところ。あの方向に距離が出るのは状態がいい証拠かなと思います」とうなずいた。
チームはブレーブスに対して同一カード3連勝を飾り、大谷も「ディフェンスも含めて投手陣もよかった。オフェンスもですけど、まず先発投手が素晴らしかったなと思います」と喜んでいた。
(Full-Count編集部)