大谷翔平、2発4安打で“打撃9冠” 止まらぬ快音で並ぶ圧倒的数字…2年連続キング視野
この日2発目の10号は飛距離141メートルの特大弾だった
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦で今季初の1試合4安打をマークした。マルチ本塁打でメジャートップに並ぶ10号となったが、実に打撃9部門で1位に立った。
大谷は「2番・指名打者」で出場。初回無死一塁から先制の9号2ランを放ち、第2打席に左前打、第3打席に中前打。さらに8回無死の第4打席では、今季自己最長となる飛距離464フィート(約141.4メートル)の特大弾を放った。チームの4連勝に貢献し、貯金は今季最多の10となった。
大谷はこれで35試合を消化。安打(52)、二塁打(14)、長打(25)、塁打(98)、長打率(.685)、OPS(1.111)、本塁打(10)、打率(.364)、そして(打者の長打力を表す指標で、長打率から単打を除外する形で計算される)ISO(.322)でトップに立っている。
なお打率はフィリーズのボームの試合前時点となっている。
(Full-Count編集部)