“真っ赤”が示す大谷翔平の異次元ぶり 並ぶ凄まじい数字は「本当にえげつない」
平均打球初速やバレル率など7項目を100点満点で数値化
ドジャースの大谷翔平投手は、ここまで35試合を終えてメジャートップの打率.364、同トップタイの10本塁打などロケットスタートを切っている。米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」によれば、指標は“真っ赤”に染まり、いかに好調かが一目で明らかになった。
「ショウヘイ・オオタニ。なんということだ」という言葉とともに公開された表は、7項目を100点満点で数値化したもの。大谷は「xwOBA」(打球の角度や速度を元に得点を予想する期待値)が100、xBA(打球の角度や速度を元に打率を予想する期待値)が100、XSLG(打球の角度や速度を元に長打率を予想する期待値)が100、平均打球初速が99、バレル率が100、ハードヒット率が100、スウィートスポット率(バットの芯に当てた%)が98を叩き出した。
なお同僚のムーキー・ベッツを見てみると、xwOBAが97、xBAが99、XSLGが88、平均打球初速が81、バレル率が42、ハードヒット率が70、スウィートスポット率が93となっており、いかに全項目で高い数値を出すことが“異常”かが分かる。
ファンは「信じられない」「彼が野球界で最高の選手だと再認識した」「本当にえげつない」「理解しがたい」「全部真っ赤だ」「年間200万ドル(約3億800万円)はバーゲンだ!」「彼より速い平均打球初速をマークした選手なんているの?」と驚きの声を上げた。