大谷翔平、ド軍124年間の歴史に名刻む 止まらぬ長打…他の追随許さぬ領域に
初回無死一塁からバックスクリーンへ同点の11号2ラン
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。今季初の3戦連発で、今季の長打は「26」に。球団の124年間で最も多い記録となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は「ドジャースでの最初の36試合で、ショウヘイ・オオタニは26本の長打を打ったが、少なくとも1901年以降でこれは他のどの選手よりも2本多い」と伝えた。
大谷は0-2の初回無死一塁からムニョスの外角高めのフォーシームをバックスクリーンに運ぶ同点2ラン。打った瞬間に“確信”した打球は、打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)だった。
今季は36試合目のここまで、11本塁打、14二塁打、1三塁打でメジャーで断トツの26本の長打を放っている。
(Full-Count編集部)