カーショー衝撃 エ軍時代の大谷翔平が「こんなに良かったことは思い出せない」
大谷翔平は「打者として本当に素晴らしい」
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地マーリンズ戦で、メジャー単独トップに立つ11号を放った。移籍1年目で猛打をふるう大谷についてクレイトン・カーショー投手が言及。「信じられないよ」などと驚きを表した。
通算210勝でサイ・ヤング賞に3度輝いているレジェンド左腕が、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の取材に応じて、大谷について語った。同局実況のジョー・デービス氏に「オオタニについて感想をお聞かせください」と問われ、「アナハイム(エンゼルス)にいた時、こんなに良かったことは思い出せない。これは信じられないよ」と驚きの表情だ。
左腕はさらに「全ての打球が本当に力強いんだ。理解できないよ。誰も理解できないと思うよ。アメージングだ」と続けた。
また、「ベンチで聞く打球音は放送局で聞く音と違ったものですか?」との問いに「デカいよ! ウチには強打できる選手が何人かいるけど、彼は継続的にできるから素晴らしいことだと思うよ」と笑った。
“大谷賛歌”はまだ続き、「いつでも、どの方向にホームランを打てるのは、いいね。見ていて楽しいよ。とてつもないパワーを持っていることは知っていたけど、打者として本当に素晴らしい。ボール球に手を出さず、スイングをアジャストできるんだ。他のバッターならヒットにできないような球をヒットにできる。本当に感心しているよ」と評した。レジェンド左腕から見ても大谷の打棒は規格外のようだ。
(Full-Count編集部)