オリに現れた「救世主」 衝撃の“0.00”…24歳右腕は「ホンマに1年目かよ」
オリックスの古田島がわずか2球で火消しに成功、2ホールド目を挙げた
■オリックス 4ー2 楽天(6日・楽天モバイルパーク)
オリックスのドラフト6位・古田島成龍(こたじま・せいりゅう)投手がピンチを救った。6日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦で気迫の火消しを見せ2ホールド目。新人とは思えないほどの強心臓ぶりに「古田島ホンマに1年目かよ」「このメンタルなら将来の守護神候補か?」とファンが称賛している。
4-0から8回に2点を奪われ、なおも2死一、三塁で4番手として登板した古田島。代打・鈴木大に対して2球目、146キロの直球で遊直に打ちとると、敵地はため息に包まれる中、大きく吠えた。相手に行きかけた流れを引き戻し、勝利を手繰り寄せた。
日本通運から入団した24歳は、ここまで7試合で計8回1/3を投げ3安打無失点、9奪三振、6四球で、いまだ防御率0.00を継続している。リーグ3連覇中ながらここまで4位と苦戦するチームの中で、新人右腕の存在は頼もしい。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「超2球火消し」として映像を公開すると、ファンからは「気迫と気合が凄い!」「ルーキーとは思えないぐらい度胸が良いよな」「貫禄鬼」「苦しい台所事情を颯爽と救う救世主」「今いるリリーバーで一番安心できるまである」と感心するコメントが並んだ。