ルースを超える大谷翔平の「182&608」 “本当の二刀流”で残した驚愕成績
最初の737試合での成績でルースと大谷を比較
大谷翔平投手の驚異的なメジャーでのスタートは、ベーブ・ルースを上回った。6日(日本時間7日)の試合を終え、MLBでは通算737試合に出場。米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は、MLB(キャリア通算)737試合での成績では、本塁打数と奪三振数でルースを超えていると紹介した。
大谷は2021年に46本塁打、昨年は44本塁打を放ってホームラン王に輝くなど、ここまで182本塁打をマーク。投手では2021年に9勝、2022年に15勝、昨季は10勝を挙げるなど、608個の三振を奪っている。
一方ルースは、投手としてはデビュー2年目から3年連続で100奪三振を記録するなど活躍したが、大谷には及ばず奪三振数は499個だった。野手として飛躍したのはその後からで、7年目には54本塁打、8年目には59本塁打をマークした。
大谷は投打二刀流という特異な選手というだけあって、その先人であるルースとは比較され続けている。時代が大きく違うため比較は難しいが、大谷は投手と野手の二刀流でシーズンを過ごし、ともに好成績をマーク。ルースは投手として活躍した後のシーズンに野手として注力し、成績を残した点では大きく異なる。
「コーディファイ・ベースボール」の投稿には「ショウヘイは規格外」「オオタニのせいでルースが詐欺に見える」「ベーブ・ルースは二刀流を同じ時期にやっていた訳ではない。オオタニは格別だ」「ベーブ・ルースは野球界に衝撃を与え続けた最初の選手だけど、同じことを現代野球でもやるのは驚きだ」「驚きはない」などと様々な声が寄せられていた。
(Full-Count編集部)