前田健太、2回7失点炎上 ベンチで愕然、今季3度目の5失点以上…防御率6.75と大苦戦
5失点以上は今季3度目…チームは追いつき黒星は付かず
■ガーディアンズ ー タイガース(日本時間8日・クリーブランド)
タイガースの前田健太投手が7日(日本時間8日)、敵地でのガーディアンズ戦に先発。2回5安打3四球7失点で降板となった。移籍1年目のシーズンは苦しい投球が続いている。
1点を取った後の初回、2四球でピンチを招くと、2死一、二塁からブレナンに2点適時打を浴びて逆転を許した。2回にはタイガースが4点奪って逆転も、その裏にフロリアルとラミレスに適時打を浴びて追いつかれると、ジョシュ・ネイラーに2ランを浴びた。
その後、ベンチではタオルを頭からかぶって呆然。今季、これで5失点以上の登板は初戦となった3月30日(同31日)のホワイトソックス戦、4月18日(同19日)のレンジャース戦に続いて3度目。
2日(同3日)のカージナルス戦では6回1失点で今季初勝利を挙げていたが、またも厳しいマウンドとなった。防御率は6.75となっている。チームは3回に2点を奪って同点に追いついたため、前田に黒星は付かなかった。