大谷翔平、打者専念で“二刀流超え”か 衝撃の11.7に米仰天「信じられない!」
大谷のWARは7日時点で2.6、昨年の自己ベスト10.0を超えるペース
ドジャース1年目で快調なスタートを切った大谷翔平投手。打者専念の今季は指名打者として驚異的な成績を残しており、米データサイト「ベースボール・リファレンス」による勝利貢献度「WAR」で、メジャー2位の2.6をマークしている。米メディアもこの数字に着目し、指名打者の歴代最高をはるかに超えるペースだと伝えている。
日本時間8日に行われた試合前の投稿で、米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBナウ」は公式X(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニはDHなのに、野球専門の米データサイト『ファングラフス』のWARではシーズン11.8のペースだ」と伝えた。
また、米YouTube番組「Baseball Dosen’t Exist」は公式Xに、「ベースボール・リファレンス」のWARを基に大谷に言及。「DHの選手が記録したMLBシーズン最高WARは1995年のエドガー・マルティネスの7.0だ。ショウヘイ・オオタニはシーズン11.7のペースだ」と綴った。
昨年受けた右肘手術の影響で今季は指名打者に専念。守備による加算がない分、WARでは不利になる。しかし、大谷の現在のペースは、マルティネスが記録した指名打者のシーズン最高どころか、二刀流で活躍した昨年に記録した自己最高の10.0をも超えようという勢いだ。
この数値にファンも仰天。「リハビリピッチャーのスイングは最高だ」「ショウヘイ・オオタニの契約はお買い得だよね?」「信じられない!」「この半分の成績でもDHとしていい成績だ」「エドガー・マルティネス賞が大谷翔平賞に変わるかな?」「7が最高なのか。超えて欲しいな」とSNSにはコメントが寄せられている。果たしてバット1本でどんな数値を残すだろうか。
(Full-Count編集部)