“日本流振る舞い”に米称賛「素晴らしい行為」 試合中に何度も…高まり続ける好感度
審判に見せる行動に米ファン「この男を好きにならないわけがない」
カブスの今永昇太投手が7日(日本時間8日)、本拠地パドレス戦に先発。勝ち負けはつかなったが、7回0/3を投げて2失点の好投。開幕からの快投ぶりだけでなく、試合中に見せる丁寧な仕草に米からは「彼を尊敬する」「素晴らしい行為だ」と称賛の声があがっている。
マウンドの今永は、球審からボールを受け取るたびに、帽子のつばを触って丁寧にお辞儀。メジャーリーグではあまり見られない光景は、米ファンの目には新鮮に映ったようだ。
SNS上にこのシーンの動画が公開されると「この男を好きにならないわけがない。素晴らしい男だ!」「これは本当にすごい」「史上最も礼儀正しい投手」「ナイスガイだね」と英語で多くの声が寄せられていた。
ドジャースの大谷翔平投手も、試合の第1打席では相手ベンチに向かってヘルメットのつばを触り、お辞儀するのがルーティン。今永は開幕からここまで5連勝、防御率は1.08でメジャートップとなっている。投げるたびに高まる注目度、そして“日本流”の振る舞いに米ファンも注目している。