防御率6.75と苦戦…元燕助っ人がマイナー降格 昨季は一時守護神も、苦しむ復帰2年目

ダイヤモンドバックスのスコット・マクガフ【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックスのスコット・マクガフ【写真:Getty Images】

今季15試合に登板して1勝3敗、防御率6.75

 元ヤクルトでダイヤモンドバックスのスコット・マクガフ投手は、7日(日本時間8日)にマイナー降格が発表された。2022年までヤクルトで活躍した右腕が、今季はここまで15試合に登板して1勝3敗、防御率6.75とメジャー復帰2年目は苦戦していた。

 マクガフは、2019年に来日し、4年間で236試合に登板、守護神として15勝8敗、80セーブ59ホールド、防御率2.94の成績を残した。昨オフに2年650万ドル(約10億円)でメジャー復帰。昨季は一時守護神を任されるなど、63試合で2勝7敗、9セーブ14ホールド、防御率4.73の成績だった。

 今季は初登板から5試合は1失点に抑えていたが、以降は複数失点する試合もあり、防御率は5点台を下回ることなく推移。降格前最後の登板となった3日(同4日)のパドレス戦では1回を投げて被安打3、2失点だった。

 マクガフに代わり、ポール・シーウォルド投手が負傷者リストから復帰となっている。

(Full-Count編集部)

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