大谷翔平が咄嗟の気遣い 一塁ベース上で相手野手に…解説「礼儀正しい紳士」
6回の第3打席はチェンジアップを打たされ一ゴロに倒れた
■パドレス ー ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地で行われたパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で一ゴロに倒れた際に、ベース上で交錯しそうになったジェーク・クロネンワース内野手に咄嗟の気遣いを見せた。
第1打席は空振り三振、第2打席は左前打だった大谷。0-1の6回1死の第3打席はキングのチェンジアップを打たされ一ゴロだった。このときベースを踏もうとしたクロネンワースと競争になり交錯しかけ、大谷は手を差し出し大丈夫か確認するような仕草を取り、最後はサムアップした。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務めるハーシュハイザー氏も「おや、彼は礼儀正しい紳士ですね」と感心していた。