大谷翔平が「今の方がデカく見える」 7年ぶり再会…元ロッテ助っ人が驚愕した肉体
元ロッテ、巨人のクルーズ氏が大谷&山本と談笑
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
かつてロッテ、巨人でプレーしていたルイス・クルーズ内野手が11日(日本時間12日)、ペトコパークで行われるドジャース-パドレス戦を観戦。ドジャース・大谷翔平、山本由伸両投手と談笑する場面があった。
クルーズは息子の試合が近くで行われたため、息子とともに観戦しに来たという。かつてドジャースでもプレー。三塁ベンチ付近で園田芳大通訳を交え10分ほど談笑。その後、ベンチの中で大谷と息子と3ショットをとるなど会話を楽しんだ。
2014年から4年間日本でプレー。大谷とは巨人時代の2016年6月5日に対戦し、大谷が当時自己最速となる163キロを投じていた。大谷との再会は2017年以来。「球界でもトップクラスの選手と対戦したことを、僕はうれしく思っているし、恵まれていると感じるんだ。彼がNo.1の選手だと僕は思うよ」と過去の対戦を喜んだ。
当時から投手としては大成すると思ったと振り返る。「対戦した時に、えげつない球を投げていたんだ。打者としてはよくわからなかったけどね。当時は(現在と)異なっていたから。だけど、(上手くプレーするための方法を)理解してからは、彼はリーグでもトップクラスの打者になったと思う。数字はうそをつかないからね」と感嘆していた。
日本メディアには「ニホンゴ、チョット」と笑顔で応じたクルーズ。当時の大谷と今を比較し、「彼は今の方がデカく見えるね。状態は良さそうだし、打者としてすごく成長したね」とジェスチャーを交えて体の大きさを強調した。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)