大谷翔平に並んだ11号 “親友”がHR&打点でチーム首位「ライバルはドジャースだらけ」
ヘルナンデスは1点リードの6回2死満塁で11号アーチをかけた
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が11日(日本時間12日)の敵地・パドレス戦で大谷翔平投手に並ぶ11号満塁弾を放った。これで本塁打と打点でチームトップに。強力すぎる打線に、「チーム内競争がスゴイ」「ライバルはドジャースだらけ」とファンも驚いている。
ヘルナンデスは1点リードの6回2死満塁で、デロスサントス投手から左翼席に運んだ。今季ドジャースに加入した31歳。チームトップだった打点を33に伸ばすとともに、本塁打でも仲良しの大谷に並んだ。
昨季はマリナーズで160試合に出場。打率.258、26本塁打、93打点を記録していた。昨年4月5日(同6日)、大谷から死球を受けた際にお互いを気遣う行動が話題となっていた。ヘルナンデスがドジャースと契約した後、インスタグラムに大谷からチームメートになることができてうれしいという内容のDMが英語で入っていた。
ムーキー・ベッツ内野手、大谷、フレディ・フリーマン内野手のMVPトリオに加え、チーム2冠王が主に6番で控える打線はまさに脅威だ。SNSには「ドジャース打線恐ろしすぎ」「凄い打線だ」「チーム内にライバルがたくさん」「テオさんめちゃめちゃ頼りになる」と日本ファンからもコメントが寄せられた。