大谷もサポートを“約束”…ド軍イケメン右腕が達した野茂英雄の領域、歴史に刻んだ「58」
グラスノーは直近6試合で58奪三振…野茂英雄、カーショーら球団5人目の快挙
今季ドジャースに加入したタイラー・グラスノー投手はここまで9先発で6勝1敗、防御率2.53。先発ローテの中心として活躍している。直近6登板では58三振を奪っており、これは球団史上5人目の快挙だという。
ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にもゲスト出演するブレイク・ハリス氏は自身のX(旧ツイッター)で「6試合で58三振を奪ったドジャースの投手たち」として、5投手の名前を伝えた。ダジー・バンス、サンディ・コーファックス、野茂英雄、クレイトン・カーショー、そして、グラスノー。そうそうたるメンバーが並ぶ。
グラスノーは4月9日(日本時間10日)のツインズ戦で14奪三振を記録。そこから5、10、9、10奪三振と推移し、直近登板の10日(同11日)パドレス戦で10奪三振。計58三振を奪った。ファンは「超素晴らしい」とコメントを寄せている。
今季通算57回を投げて、両リーグ通じてトップの73奪三振。昨オフにレイズからトレード加入し、5年総額1億3500万ドル(約210億円)の大型契約を結んだイケメン右腕は、好調ドジャースの大黒柱として躍動している。
ドジャースとの入団交渉の際には、すでに加入が決まっていた大谷翔平投手からの「私は君のために何本か本塁打を打ちたい」との動画メッセージも“決め手”になっていたと米メディアが報じていた。
(Full-Count編集部)