大谷翔平、ダルビッシュは「毎年進化」 対戦はお預けも「外から見ていて勉強になる」
12日の試合前には5分以上2人で談笑…対戦を「すごく楽しみにしていた」
■パドレス ー ドジャース(日本時間13日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地・パドレス戦前に取材に応じた。前日に腰の張りを感じ、この日はスタメン外。パドレス・ダルビッシュ有投手との対戦はお預けとなる見込みだが「実際に打席には入れないですけど、外から見ていてまた勉強になることもたくさんあるかなと思います」と話した。
大谷は今季ドジャースに加入し、ダルビッシュと同じナ・リーグ西地区になった。エンゼルス時代は対戦無し。3月に韓国で行われた開幕戦でメジャー初対戦し、ここまで5打数1安打2三振だった。
この日、腰の張りでスタメンから外れたため、ダルビッシュと3度目の対戦はお預けとなる見込み。「同地区ですけど、今までやることがなかったので、そういう意味ではすごく楽しみにしていた」と心境を語った。「今後もあると思うので。少ないチャンスではあると思うんですけど、楽しみにはもちろんしています」と次の対戦を心待ちにした。
前日12日の試合前に5分以上談笑する場面も。「もちろんテレビで見てきた選手という感じなので。一緒にグラウンドの中でプレーできるだけでもうれしいですし。毎年毎年、衰えているどころか進化している印象」と明かした。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)