広島、近鉄で通算438登板、清川栄治氏が悪性腫瘍のため5日に死去 享年62…西武が発表

西武で投手育成アドバイザーを務めた清川栄治氏【写真:産経新聞社】
西武で投手育成アドバイザーを務めた清川栄治氏【写真:産経新聞社】

清川栄治氏は今季、西武で投手育成アドバイザーを務めていた

 西武は13日、投手育成アドバイザーの清川栄治氏が悪性腫瘍のため今月5日に都内の病院で死去したと発表した、62歳だった。故人の遺志で、葬儀は近親者のみで執り行われた。

 西武は14日の1、2軍の公式戦で選手らが喪章をつける。

 清川氏は京都府出身。1983年ドラフト外で広島に入団した。貴重な左腕の救援として広島、近鉄の2球団で通算438試合に登板。13勝10敗12セーブをマークした。

 現役引退後は広島やオリックスなどでコーチを歴任し、2014年に西武1軍投手コーチに就任。昨年までファーム投手総合コーチを務め、今季は投手育成アドバイザーとして指導にあたっていた。

(Full-Count編集部)

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