“噂の怪物”に驚愕…191センチから剛球「大谷ぽい」 西武20歳、初登板で155キロ連発
西武の羽田慎之介がプロ初登板、、1イニングを1安打1失点(自責0)だった
■日本ハム 4ー1 西武(14日・エスコンフィールド)
西武の羽田慎之介投手が14日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦でプロ初登板を果たした。超有望株として話題の20歳左腕は、8回に3番手としてマウンドに上がると、1イニングを1安打1失点(自責0)。最速155キロを計測する内容に「2年後、日本球界を代表する選手になる」との声があがっている。
2点を追う8回、プロ初登板ながら堂々の立ち振る舞い。先頭の松本に右前に運ばれると、盗塁で二塁に進まれた。しかし、動じずに郡司を一ゴロ。1死三塁からパスボールで失点を喫したが、マルティネスを二飛、石井を左邪飛に仕留めた。18球を投じ、その内の4球で155キロをマークするなど才能を示した。
身長191センチの長身で、しなるような左腕からの投球はランディ・ジョンソンを彷彿。SNS上でも超有望株として話題になっていた。八王子学園八王子高では故障もあり登板は少なかったが、2021年ドラフト4位で入団。3年目の今季、2軍で5試合に登板して防御率0.33、奪三振率10.33の好成績を残していた。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは、羽田のプロ初登板を映像で公開。「若い時のダルっぽい生意気さがあって、今後楽しみです」「足とケツの感じは大谷ぽい」「メジャー行くのは間違いなさそうな器だね、日本人離れしてるわ」「間違いなく5年後バケモンになっている」とコメントが寄せられている。