大谷翔平、驚異のリーグ9冠 “疑惑の判定”も打率は向上…打撃指標で異次元の領域
打率、安打、二塁打、長打率、OPS、長打、塁打はメジャーでも1位
■ジャイアンツ 4ー1 ドジャース(日本時間16日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・ジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場し3試合連続、メジャー最多20度目のマルチ安打をマークした。4打数2安打で打率を.364まで上昇させ、ナ・リーグ9冠を維持した。
大谷は初回無死一塁の第1打席は四球を選んだが、3回先頭の第2打席では追い込まれてから低めのスイーパーに見逃し三振。大谷は首を振って判定に不満をあらわにした。さらに7回2死の第4打席でも再び外角をストライクと判定され、見逃し三振となった。
際どい判定に泣かされながらも、第2打席では中前に、第5打席では左前に運んだ。3試合連続のマルチで5月は打率.452(42打数19安打)、5本塁打11打点と絶好調だ。
ここまで63安打、16二塁打、12本塁打、打率.364、長打率.676、OPS1.107、29長打、117塁打、ISO.312でリーグトップ。安打、打率、二塁打、長打率、OPS、長打、塁打はメジャーでも1位となっている。いよいよ大谷が止まらなくなってきた。
(Full-Count編集部)