和製大砲は「いつドジャースと契約?」 快挙達成で続々…米ファンが“ラブコール”
燕・村上のNPB最年少200号を米報道…各球団のファンが入団を熱望
ヤクルト・村上宗隆内野手は15日の広島戦(松山)で、リーグ単独トップの今季9号ソロを放ち、史上最年少の24歳3か月で通算200号をマークした。和製大砲のメモリアル弾を米メディアが伝えると、ファンも反応。「ドジャースへようこそ!」「ヤンキースの選手だ」などと、“ラブコール”が相次いだ。
村上は1点リードの8回、広島・矢崎から右中間に通算200号ソロ。清原和博氏の24歳10か月を抜き、最年少記録となった。昨年のWBCで野球日本代表「侍ジャパン」の優勝に貢献した村上の一発を米メディアも報道。「ジョムボーイ・メディア」の野球専門アカウント「トーキン・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)に「24歳のムネタカ・ムラカミはNPB史上最年少で200本塁打に到達した」と綴った。
米ファンも続々反応。「彼はドジャースの選手だ」「彼はいつドジャースと契約する資格を得るのだろうか」「ドジャースはこの男とすぐに契約しないとね」とドジャース入りを熱望するファンの声が目立った。しかしそれだけでなく「将来のカージナルスの選手」「彼はヤンキースに必要だ」「将来のロイヤルズの選手」「アナハイム(エンゼルス本拠地)にようこそ」「もちろん将来のレッドソックスの選手」「将来のブレーブスの選手」と各球団のファンから“ラブコール”が寄せられた。
村上は2022年11月、日本記者クラブで開いた会見でメジャー挑戦したい意向を明らかに。「何歳になるか分からないですけど、早ければ早いほどいいな、と自分の中では思っているので」などと述べていた。米ファンはその動向を早くも注目している。
(Full-Count編集部)