“大谷超え”25歳、発覚した696億円契約の拒否 米驚愕も「正しい判断を下した」
米敏腕記者「ソトは過去数年で7回の契約延長オファーを取り下げている」
1月に年俸3100万ドル(約48億5700万円)でヤンキースに加入したフアン・ソト外野手は、年俸調停権を持つ選手としてはドジャース・大谷翔平投手の3000万ドル(約47億円)を抜き史上最高額となった。今オフにFAになることが見込まれており、どのような大型契約となるのか注目されている。大谷がドジャースと結んだ10年7億ドル(1097億円)を超える契約も噂されるほどだ。
米メディア「B/R Walk-Off」は22日(日本時間23日)、「フアン・ソトは過去数年で7回の契約延長オファーを取り下げている」と投稿。動画では、米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が「全員が知っていることかはわかりませんが、ナショナルズが15年4億4400万ドル(約696億円)の契約を提示しただけでなく、その他に6度のオファーを提示している。(当時)所属していたチームに残留させようと、過去5年強で7度のオファーがあった」と指摘した。
さらに「彼はどれも受け入れなかったんだ! そして、今現在(契約を提示された)どのときよりもFAに近づいている。なので、ヤンキースがシーズン中に契約をまとめることができれば、私はショックとは言わないが、唖然とするだろう」「シーズン終了後であれば、それなりにチャンスがあるだろう。メッツにもチャンスがあるだろう。どちらにせよ、私はニューヨークに残留すると思う。でも、シーズン中に契約をまとめることは簡単なことではないだろう」と語った。
これにファンは「オオタニに次いで、史上2番目の契約を手にするだろう」「正しい判断を下した」「彼はオオタニ式の契約は受け入れないだろう」「私も同じ判断をする」「なぜなら、彼はドジャースと契約したいからだ」「メッツはヤンキースよりもいい契約を提示することを忘れはいけない」「ドジャースの選手になるべきだ」「ソトは今シーズンボラス案件の選手がどうなったか知らないのか?」などといった反応があった。
22日(同23日)終了時点で、リーグ3位の打率.313、同4位の13本塁打、同2位の40打点をマークしている25歳の天才。好成績の先にはどんな契約が待っているのだろうか。
(Full-Count編集部)