ギリギリ5本の指に入る大谷翔平 「彼がベストな打者」と断言も…識者が低評価の理由

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

「MLBナウ」司会のケニー氏「彼がベストな打者ですが、彼はDHなのです」

 ドジャースの大谷翔平投手が、MLBネットワークの番組「MLBナウ」の選手ランキングで5位に選出された。司会のブライアン・ケニー氏が「なぜなら彼はDHだからです。彼がベストな打者ですが、彼はDHなのです」と理由を説明した。

 ここまで50試合に出場して打率.348、13本塁打、13盗塁、OPS1.059。打率、長打率(.641)、塁打(127)でメジャートップに立っている。20日(日本時間21日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦での内野安打が相手投手の失策に記録訂正されてOPSは2位に後退したが、リーグで見るとトップをキープしている。

 しかし、選手ランキングでは紹介されるギリギリの5位。ケニー氏は「本当の現在のトップ5を見たいですか? これがMLBナウのオフィシャルのトップ5です。この形であるべきなのです。ベッツ、ジャッジ、ガナー(ヘンダーソン)、ボビー・ウィットJr.、そしてショウヘイ・オオタニです」と発表した。

 また、MLBネットワークの番組「ハイ・ヒート」などで司会を務めるクリス・ルッソ氏は「ソトがトップ5に入れないだと!? オーマイゴッド」などと激論。ケニー氏は「ガナーとボビーは長打率の高さに加え、遊撃の守備は平均を超えています。そして走塁は平均を優に超えるレベルです。球界でもトップクラスの走塁をする選手たちです。彼らは完全なモンスターです」と説明した。

(Full-Count編集部)

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