怪物22歳「世界一速い男は僕」 大谷翔平との“100m競走”したら…勝利に自信
デラクルーズは今季31盗塁でメジャートップを独走
■レッズ ー ドジャース(日本時間25日・シンシナティ)
レッズのエリー・デラクルーズ内野手が24日(日本時間25日)、本拠地・ドジャース戦の前に取材に応じた。ドジャースの大谷翔平投手についても言及。「100m競走をしたら?」という質問については「僕が勝つと思っているけど、(正直なところ)わからないね。彼は足が速いから。だけど、世界一足が速い男は僕さ」と自信をのぞかせた。
デラクルーズはデビュー2年目の大型内野手で、昨年は打率.235、13本塁打、35盗塁をマーク。今季ここまで31盗塁でメジャートップを独走している。16日(同17日)敵地・ドジャース戦でも1試合4盗塁をマークした。
大谷自身も今季はここまで13本塁打、13盗塁をマーク。デラクルーズは「彼のスイングは速いよ。僕の人生の中で、あそこまでスイングが速い選手を見たことがない。走塁の時でさえ、彼はすごく全力でダッシュしている。ゴロの時でさえね」と敬意を見せる。
昨年のエンゼルス戦では二塁打を放ってベース上で腕を組んだ大谷の左肘付近を、デラクルーズが“ツンツン”。怪物同士が笑いながら明るい雰囲気で会話する様子が注目されていた。今季は「まだ彼とは話をしていないよ。だけど、勿論是非話したいね。間違いなく日本語を学びたいんだ」と笑顔を見せていた。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)