165キロの佐々木vs164キロの全米ドラ1　“比較”に米ファン注目「朗希は史上最高になる」

ロブ・フリードマン氏がアンケート実施「どちらを取る？」

　2023年ドラフト全体1位のポール・スキーンズ投手（パイレーツ）が躍動している。メジャー1年目の今季はここまで3登板で防御率2.25、奪三振率は11.81を誇る。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、スキーンズとロッテ・佐々木朗希投手を比較するアンケート調査を実施し、話題を呼んでいる。

　フリードマン氏は自身のX（旧ツイッター）で「ローテーションに入れる投手としてロウキ・ササキとポール・スキーンズのどちらかを選ばないといけなくなったら、どちらを取る？」としてアンケートを実施。4789票が集まり、スキーンズに59.2％、佐々木に40.8％が投じられた。

　21歳のスキーンズは3登板で16イニングを投げて21奪三振。メジャー初登板では球団最速となる101.9マイル（約164キロ）をマークした。一方、最速165キロを誇る22歳の佐々木は今季8登板で4勝2敗、防御率2.18、奪三振率10.23をマーク。今年1月に将来的なメジャー挑戦の意思を明らかにしている。

　ファンも2人の比較に興味津々。米ファンは「ロウキにはブレーブスの選手になってもらわんと困る」「両方取れないかな？　たった今ならスキーンズを選ぶけど、長い目で見ればササキかな」「将来的な健康が保証されるなら、ササキ＞スキーンズ……」「ササキがロイヤルズのユニホームを着る姿を見るのをずっと待っているんだ」「ロウキは史上最高になる」「残念ながら、2人とも将来はアストロズの選手になる」と意見を寄せている。佐々木へ注がれる視線は熱くなっている。

（Full-Count編集部）