大谷翔平、今季ワースト9戦41打席ノーアーチ 5打数無安打…ド軍は逆転勝利で連敗ストップ

メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

5打数無安打2三振で打率.329…第2戦は欠場濃厚

■ドジャース 5ー2 メッツ(日本時間29日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたメッツとのダブルヘッダー第1戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5打数無安打だった。今季ワーストの9試合、41打席ノーアーチ。チームは延長戦を制し、連敗を5で止めた。

 前日の悪天候の影響でダブルヘッダーで行われた。初回1死の第1打席は空振り三振、3回1死一塁の第2打席は一ゴロ、6回先頭の第3打席も一ゴロだった。2点を追う8回1死一、二塁での第4打席では、一発出れば逆転の場面だったが、遊ゴロに倒れた。10回無死一塁の第5打席も空振り三振。3戦ぶりの無安打で打率.329、OPS1.001となった。

 ドジャースの本拠地、米カリフォルニア州ロサンゼルスが「大谷翔平の日」と定めた17日(同18日)の本拠地・レッズ戦以来、今季ワーストを更新する41打席本塁打が出ていない。

 チームは1点を追う9回無死一、三塁でクリス・テイラー外野手のスクイズで同点に追いつくと、延長10回無死二塁のタイブレークでムーキー・ベッツ内野手の中前適時打、フレディ・フリーマン内野手の2ランで3点を勝ち越した。

 なお、大谷は打撲による左太もも裏の負担を考慮してダブルヘッダー第2戦はスタメンから外れる見込み。デーブ・ロバーツ監督が試合前に取材に応じ、欠場も示唆していた。

(Full-Count編集部)

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