覚醒したはずが…31打数1安打15三振 元超有望株アデルにファン辛辣「身の毛がよだつ」

エンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】
エンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】

アデルはここ8試合で31打数1安打…直近は15打席連続無安打

■ヤンキース 8ー3 エンゼルス(日本時間31日・アナハイム)

 エンゼルスは30日(日本時間31日)の本拠地・ヤンキース戦に3-8で敗れ、今季成績は21勝35敗。地区最下位に沈む。その中で深刻な打撃不振に陥っているのが元有望株のジョー・アデル外野手だ。直近8試合で31打数1安打15三振の惨状。ファンは「降格させるべき」「何シーズンアデルに費やすんだ」「エンゼルスに数多くいる4Aの選手だ」と声をあげている。

 25歳のアデルは3・4月に打率.316、4本塁打、OPS.979をマーク。上々のスタートを切り、5月も6本塁打をマークしているが、ここにきて急降下だ。21日(同22日)のアストロズ戦から直近8試合で31打数1安打1本塁打、15三振、0四球。24日(同25日)のガーディアンズ戦で10号を放ったのを最後に、19打席ヒットがない。月間打率は.135で、今季通算打率は.205に落ち込んでいる。

 米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は自身のX(旧ツイッター)でアデルに関するロン・ワシントン監督のコメントを紹介。指揮官は「先日、彼にライトは君だと伝えた。ビクビクする必要はない。打率.197でも、現代野球ではプレーし続けることができる」と今後も起用し続けることを明かした。

 ファンの反応は様々だ。「打ちまくる時期がまたやってくる」「まだ彼を信じている」「再建中だから、誰も気にしない」「今シーズンは好不調を経験させた方がいい」と擁護する声がある一方、「三振マシン」「ワシントン監督の言動には既にうんざりしている」「身の毛がよだつ。来たボール何でもかんでも振っているじゃないか」と辛辣な声も多数寄せらている。正念場を迎えた25歳。今後の働きが注目される。

(Full-Count編集部)

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