絶好調ジャッジ、衝撃の「12&12」 米記者注目…レジェンドに並ぶ記録的な5月
シーズン換算では史上2人目となる50本塁打&50二塁打ペース
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は30日(日本時間31日)の敵地エンゼルス戦で5月12本目となる18号2ランを放った。5月はOPS1.350と驚異的な成績を残しており、二塁打も12本。米記者によると、1か月で本塁打と二塁打がともに12本を記録したのは史上9人目だという。
MLB公式のサラ・ラングス記者は、1か月の間に「12本塁打&12二塁打」を記録した選手を紹介。ジミー・フォックス(12本塁打、13二塁打)、テッド・ウィリアムズ(13本塁打、13二塁打)、ハンク・アーロン(12本塁打、12二塁打)らが記録している。
ジャッジは、4月を終えた時点では6本塁打、打率.207、OPS.754と本来の調子ではなかったが、5月は打率.355、OPSも1.350で月間MVPの最有力候補。30日(同31日)の試合前にMLB公式サイトが発表したパワーランキングでは、前回7位から1位に浮上。ドジャース・大谷翔平投手から1位の座を奪った。
シーズン換算でも50本塁打&50二塁打ペースで、これを達成すれば1995年のアルバート・ベル(当時インディアンス)以来、史上2人目の記録となる。5月は残り1試合。更なる記録樹立に期待がかかる。
(Full-Count編集部)