防御率6.17→“魔球”で変貌…広島25歳が「宝石のよう」 遂げた異次元の覚醒「10.59」
広島・森浦が1日のソフトバンク戦で3者連続3球三振を披露
広島・森浦大輔投手が1日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦で、3者連続3球三振の“離れ業”を達成。ファンからは「やばいことやってる」と注目されている。
0-2の7回から登板した森浦は先頭打者の柳町達外野手を空振り三振に。続く佐藤直樹外野手も1ストライクから低めへのチェンジアップを続けて空振り三振。最後は今宮健太内野手を追い込んでから内角低めへの直球で見逃し三振を奪い、1イニングを3者連続3球三振の9球で終わらせる「イマキュレートイニング」を達成し、敵地をどよめかせた。
天理大から2020年ドラフト2位で入団した25歳左腕は今季、18登板で防御率2.12、4ホールドをマーク。昨年は13登板で6.17だったが、鮮やかに変貌した。打者を幻惑するチェンジアップが冴えわたり、17回を投げて20奪三振。奪三振率は「10.59」を記録している。
DAZNが公式X(旧ツイッター)で「森浦大輔がイマキュレートイニング達成」とコメントをつけて、動画を投稿するとファンから「ホークス相手に3球三振3三振はすごい」「おめでとうございます」「宝石のような森浦大輔」「明日先発やってくれ」「魔球チェンジアップ男」「おおマジか!」「しれっとすごいことしていた」と驚きの声があがっていた。