大谷翔平に迫る偉業「200&500」 “伝説の再現”で射程圏内…6月中に狙う記録ずくめ
月間MVPに輝いた昨年6月を再現できれば、節目の200本塁打、500打点に到達
ドジャースの大谷翔平投手が、本塁打と打点で大台に近づいている。2日(日本時間3日)の時点で、メジャー通算185本塁打、475打点。節目の200本塁打、500打点に迫っているが、達成日はいつか。過去の数字から探ってみたい。
昨季の6月は、自己最高の成績を残して月間MVPに輝いたのは記憶に新しいだろう。27試合に出場して打率.394、15本塁打、29打点、OSP1.444。つまり、すでに2試合を消化したが、昨年並みに打てば今月中の達成も不可能と言えない。
さらに、まだまだ記録ずくめの1か月になりそうだ。ここまで通算100盗塁で松井稼頭央が持つ日本人メジャー2位の102盗塁まで残り2。通算755安打で青木宣親が持つ日本人メジャー3位の774安打まで残り19となっている。現在146二塁打で通算150二塁打まで残り4。日米通算2100塁打という記録にも迫っている。
また、6月中の達成は難しいものの、7月以降に狙える記録も多い。日米通算1051安打で1100安打まで残り49。昨年6月の41安打でも届かないため今月中は厳しいが、7月には余裕で届きそうだ。日米通算641打点で700打点までは残り59。今季ここまでの打点のペースを維持できれば、今季中には達成できそうだ。
(Full-Count編集部)