“大谷翔平超え”天才25歳、3冠王も射程圏内 敵は同僚ジャッジ…急接近する「4&6」
ヤンキースのソトは打率.319でトップ、17本塁打と53打点はともに2位
ヤンキースのフアン・ソト外野手が、3冠王を射程圏に捉えている。新天地に移籍して迎えた今季、62試合に出場して打率.319、17本塁打、53打点という好成績。打率はリーグトップ、打点は2位、本塁打は4位と僅差につけている。
ドミニカ共和国出身の25歳で、最後の4割打者であるテッド・ウィリアムズとも比較された天才。ナショナルズで若くして頭角を現し、2019年に球団史上初の世界一に貢献すると、2022年8月に大型トレードでパドレスに移籍した。
昨季は全162試合に出場し、打率.275、35本塁打、109打点、OPS.929。選球眼にも定評があり自身3度目の最多四球となったが、意外にもタイトルは2020年の首位打者(打率.351)だけ。昨年12月にトレードでヤンキースに移籍した。
今年1月には年俸3100万ドル(約47億円)で合意。年俸調停の権利を持つ選手としては、2023年に大谷翔平とエンゼルスが結んだ年俸3000万ドル(約46億円)を抜いて史上最高額となった。本塁打は同僚のアーロン・ジャッジと4差、打点はガーディアンズのホセ・ラミレスと6差。どこまで迫っていけるだろうか。
(Full-Count編集部)