楽天27歳が9回に劇的逆転アーチ ロッテ25歳が好調巨人打線止める…5日の交流戦

楽天・今江敏晃監督【写真:矢口亨】
楽天・今江敏晃監督【写真:矢口亨】

オリ太田が逆転の1号2ラン、鷹は集中打で快勝

「日本生命セ・パ交流戦2024」は5日に6試合が行われ、パ・リーグ球団の4勝2敗だった。ロッテは巨人戦(東京ドーム)に4-3で勝った。4回にネフタリ・ソト内野手の6号3ランで先制。9回には佐藤都志也捕手が適時二塁打を放った。先発した25歳右腕・種市篤暉投手は8回4安打9奪三振無失点の快投。9回に救援陣が3点を奪われたが、逃げ切った。

 楽天は阪神戦(甲子園)に3-2で逆転勝ちした。先発・内星龍投手は3回に前川右京外野手、5回に森下翔太外野手に適時打を浴びた。それでも2点を追う8回、ゴロの間に1点を奪う。9回2死二塁で27歳の小郷裕哉外野手に3号2ランが生まれ、逆転勝ちを収めた。

 オリックスはDeNA戦(横浜)に2-1で勝った。先発・田嶋大樹投手は蝦名に先頭打者弾を許すも、5回を1失点にまとめた。打線は5回、太田椋内野手の1号2ランで逆転に成功。6回から吉田輝星投手、古田島成龍投手、本田仁海投手、アンドレス・マチャド投手が無失点でつないだ。田嶋は今季3勝目をマークした。

 日本ハムは広島戦(マツダ)に0-6で敗れた。先発・伊藤大海投手は秋山に初球先頭打者本塁打を許す。6回に自身の失策も絡み2失点。7回を3失点(自責点1)で降板した。救援陣が8回に3点を許して万事休した。

 ソフトバンクは中日戦(バンテリン)に5-1で勝った。2回に海野隆司捕手の適時打で先制。3回には近藤健介外野手、柳町達外野手、廣瀬隆太内野手に適時打が生まれ、4点を奪った。先発・大関友久投手が5回を4安打6奪三振無失点。救援4投手が1失点でしのいだ。

 西武はヤクルト戦(神宮)に2-7で敗れた。4回に栗山巧外野手の適時二塁打で1点を先制。しかし、先発・隅田知一郎投手が6回、サンタナに逆転の2点適時打を許す。さらに、平井克典投手がオスナに7号3ランを浴びた。8回には上田大河投手が武岡に3号2ランを被弾した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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