大谷翔平、チャレンジで判定覆る“珍事” 右直→右前打、球場騒然の2試合連続安打
敵地・パイレーツ戦に「2番・DH」で先発出場
■パイレーツ ー ドジャース(日本時間7日・ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地のパイレーツ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席では右直が右前打に判定が変わる珍しい一打があった。
初回無死一塁、左腕ファルターからライナー性の打球を右前へ。ダイビングキャッチを試みた右翼・オリバレスのグラブに収まったとして1度はアウトとなったが、ドジャース側はチャレンジを要求。すぐに判定は右前打に覆った。パイレーツ首脳陣も抗議のためにグラウンドへ。球場も騒然となった。
結果的には大谷の2試合連続安打となり、無死一、二塁にチャンス拡大。フリーマンの右越えへの先制3ランを演出した。敵地での3連敗スイープ阻止へ、幸先のいい先制劇となった。