大瀬良大地がノーヒットノーラン達成 マツダスタジアム初の快挙…2三振5四球も粘投
史上90人目&102度目、5月24日の戸郷翔征(巨人)以来今季2人目の快挙
■広島 4ー0 ロッテ(7日・マツダスタジアム)
広島の大瀬良大地投手は7日、マツダスタジアムで行われたロッテ戦でノーヒットノーランを達成した。史上90人目、102度目の偉業を成し遂げた。2009年に開業したマツダスタジアムでは初の快挙となった。
2019年以来、5年ぶりとなるロッテ戦の登板。初回、3者凡退で流れに乗るとゴロを量産した。2回2死と8回1死で中村奨、6回1死から池田、9回2死から角中と高部に連続四球を与えたが、最後はポランコを右飛に打ち取った。
129球を投げて2三振5四球も、粘りの投球で歓喜の瞬間を迎えた。ノーヒットノーランを達成したのは5月24日の戸郷翔征(巨人)以来、今シーズン2人目。広島では2012年4月6日の前田健太以来、12年ぶりとなった。