大谷翔平、均衡破るホームイン 延長11回ついに…ヘルナンデスの安打で悠々生還
延長10回のチャンスでは凡退も…走者として貢献
■ヤンキース ー ドジャース(日本時間8日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、敵地で行われたヤンキース戦に「2番・指名打者」で出場。両軍無得点の延長11回、タイブレークの二塁走者として登場し、均衡を破るホームを踏んだ。
延長10回2死一、二塁の第5打席では一ゴロに倒れ、バットでは貢献できなかったが、足で魅せた。11回は二塁走者として登場。2死一、二塁からテオスカー・ヘルナンデス外野手の左中間を抜ける安打で悠々と生還。一塁走者のフレディ・フリーマン内野手もホームインし、ホッとした表情でハイタッチを交わした。
試合は山本由伸投手が7回無失点でヤンキース打線を封じ込めたが、ドジャースも9回まで3安打に抑え込まれていた。