大谷翔平、HRチームトップから陥落 T・ヘルナンデスが豪快16号…4戦4発にNY騒然
敵地・ヤンキース戦に「5番・右翼」で出場…新人ヒルから豪快弾
■ヤンキース ー ドジャース(日本時間10日・ニューヨーク)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が9日(日本時間10日)、敵地・ヤンキース戦で16号ソロを放った。直近4戦4発とし、大谷翔平投手を抜きチーム単独トップとなった。
「5番・右翼」で出場し、同点の6回2死で26歳の新人王候補、ルイス・ヒル投手から左翼にあるブルペンへ叩き込んだ。打球速度102.3マイル(約164.6キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)、角度29度の一発。敵地が騒然となった。
前日8日(同9日)の同カードでは、先制の14号ソロ、15号満塁弾を放ち、チームの3連勝に貢献。リーグの本塁打王争いでは、大谷、フィリーズのブライス・ハーパー内野手を抜き単独2位に立った。
今年1月にドジャースと1年2350万ドル(約36億6000万円)で契約。ここまで16本塁打、48打点でチーム2冠となっている。