大谷翔平、最強軍団トップの「5&20」 好相性の初回「ドジャースの全打者をリード」
初回は5本塁打、20安打、打率.338、出塁率.409、長打率.661、OPS1.070
■レンジャーズ 3ー2 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、初回に圧倒的な強さを見せつけている。12日(日本時間13日)に本拠地で行われたレンジャーズ戦で、初回1死走者なしから2試合連発となる17号ソロ。これで今季17発のうち、初回は5本目となった。
相手先発のグレイから右中間へかっ飛ばした。飛距離424フィート(約129メートル)、速度105.2マイル(約169キロ)。同僚のテオスカー・ヘルナンデスに並び、リーグトップのマルセル・オズナ(ブレーブス)に1本差に迫った。
今季は、初回だけで5本塁打、20安打を放つ。チームによると、「ドジャースの全打者をリードしている」という。初回は66打席に立ち、打率.338、出塁率.409、長打率.661、OPS1.070。ほとんどの打撃指標で好相性を示している。
5月後半からは打撃の調子が上がっていなかったが、復調を予感させる2試合連発となった。昨年の6月は、打率.394(104打数41安打)、15本塁打、29打点、OPS1.444をマークし月間MVP。得意とする月の、得意とする初回に特に注目だ。
(Full-Count編集部)