バク転→スタンガン発射で逮捕の19歳 “不法侵入”に米ファン批判続々「本当のバカもん」

グラウンドに乱入し、警察官に身柄を確保されたファン【写真:ロイター】
グラウンドに乱入し、警察官に身柄を確保されたファン【写真:ロイター】

レッズの本拠地にファン乱入、バック転など大暴れ…スタンガンで撃たれた

 11日(日本時間12日)にシンシナティで行われたレッズ対ガーディアンズで、19歳の男がグラウンドに乱入てしバック転をするなど大暴れ、逃げようとしたところでテイザー銃(スタンガン)で撃たれる騒ぎがあった。男は複数の警察官によって身柄を確保された。ファンは「本当のバカもん」「侵入者には当然の報いだ」と声を寄せている。

 シンシナティ地元放送局「WLWT」によると、グラウンドに乱入したのは19歳のウィリアム・ヘンドン容疑者。不法侵入と業務妨害の容疑をかけられている。12日に裁判が行われ、ヘンドン容疑者は釈放された。次回の裁判は7月3日(同4日)に行われるという。裁判所は「グレート・アメリカン・ボール・パーク」に近寄らないように命じた。

 地元紙「シンシナティ・エンクワイアラー」によると、同容疑者はレッズのユニホームを着て裁判に出廷。祖父は元裁判官だという。裁判ではウィリアム・マロニー裁判官が「全員がバック転を成功させたと思っているよ」と語りかけ、同容疑者は「そうだと思うよ」「許可なくレッズのフィールドに侵入してはいけないことを知っておきながら、試合中にやってしまいました」などと答えた。マロニー裁判官は「ヘンドンさん、君はスターです。あなたは15分で名声を手に入れました」と述べたという。

 SNSではテイザー銃が発射されたシーンが話題に。ファンは「フィールドに侵入する人間は理解できない」「当然」「彼はもうフィールドに侵入しないだろう」「テイザー銃をもっと使用したら、侵入者はなくなるのかも」「いいじゃないか」「彼は一生レッズの試合は出禁だろう」とコメントを寄せている。

【実際の映像】グラウンドに乱入して大暴れ スタンガンで撃たれたファン

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY