“大谷超え”23歳が「素晴らしすぎる」 次世代担う天才の美技…日本も仰天「かっけぇ」
次世代のスーパースターがドジャース戦で美技を披露
■ドジャース 4ー3 ロイヤルズ(日本時間15日・ロサンゼルス)
若きスターが場内を沸かせた。ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手は14日(日本時間15日)、敵地でのドジャース戦に出場。守備ではヒットになりそうな打球をもぎ取り、2つのアウトを奪う好守を披露。日本のファンも「素晴らしすぎるだろ」「ずるいと思うぐらいカッコ良い」と驚きの声をあげた。
同点の7回、走者一塁の場面でドジャースのパヘスが放った打球は遊撃後方へ。左翼手の前に落ちそうな打球だったが、体をホーム側に向けながらキャッチ。すぐさま振り向くと、中継に送球して飛び出した一塁走者をアウトにした。
父はメジャーで活躍したボビー・ウィット氏。西武でプレーしたザック・ニール投手は義理の兄でもある。ウィットJr.は2019年のMLBドラフト1巡目(全体2位)で指名され、2022年にデビュー。昨年は30本塁打、49盗塁をマークし、昨オフに11年総額2億8870万ドル(約453億円)で契約を延長した。
WARは試合前の時点でメジャー3位の4.0。ムーキー・ベッツ内野手(3.7)、大谷翔平投手(3.3)らを凌ぐ数値だ。この日は日本で中継されるドジャース戦ということもあり、多くの日本ファンも若き逸材に注目。X(旧ツイッター)では「ウィットJr.やっぱ好きだな」「かっけぇなあ」「やっぱスター性あるなー」「敵ながらあっぱれ」といった声があがっていた。