虎逸材は「まだ21歳ってマジ?」 レジェンド彷彿…衝撃の“171”が示した才能
阪神・前川が初回1死満塁から2号、打球速度は171キロだった
■ソフトバンク ー 阪神(16日・みずほPayPayドーム)
阪神の高卒3年目・前川右京外野手が、16日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦で2号満塁弾を放った。打球速度171キロという衝撃の一発に、「そんな飛ばせんのかよえぐ!」「まだ21歳ってマジ?」「金本知憲のスイングと打球、福留孝介のバット投げ」とファンのワクワクが止まらない。
初回1死満塁、交流戦優勝の可能性があるソフトバンク先発・石川の内角寄りの直球を強振。美しい“バット投げ”とともに、打球はあっという間に右翼席へ。スタンドのソフトバンクファンも思わず拍手し、石川は唖然とした表情を見せた。
2021年ドラフト4位で智弁学園高から入団。昨季1軍デビューを果たして33試合で打率.255も本塁打はなかった。今季は49試合目で2本のアーチを架けている。
「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「高卒3年目で夢と希望の塊」「バケモンやん」「ウチの将来の主砲です」「金本がグラウンドに再び降臨してきたようで目頭熱くなってきた」「ほんま福留とか金本みたいやな たまらん」「阪神タイガースの未来は本当に明るい!」「最高かよ」と喜ぶコメントが相次いだ。