日本ハム水谷瞬が交流戦歴代最高打率.438 途中交代で確定…現役ドラフトから躍進

日本ハム・水谷瞬【写真:小池義弘】
日本ハム・水谷瞬【写真:小池義弘】

昨年までソフトバンクでプレーし1軍出場なし、日本ハム移籍後に才能が開花

■阪神 ー 日本ハム(18日・甲子園)

 日本ハムの水谷瞬外野手が歴代最高打率.438をマークした。交流戦最後の一戦となったこの日、甲子園で行われた阪神戦に「3番・左翼」でスタメン出場。初回の第1打席で中前打を放った。3打数1安打で8回に代走を送られて交代した。

 昨年の現役ドラフトでソフトバンクから日本ハムに移籍。今年4月9日にはプロ6年目にして初の1軍昇格を果たし、同11日のソフトバンク戦でプロ初安打初打点をマークしていた。不振で2軍落ちを経験した時期もあったが、結果を残して5月21日に再昇格。その後は、プロ初本塁打を放つなど好調をキープしていた。

 交流戦では15試合連続安打を放つなど、大ブレーク。これまで交流戦の歴代最高打率は、2015年に西武・秋山翔吾(現広島)がマークした打率.432。水谷は18試合に出場し64打数、28安打、打率.438、3本塁打13打点の活躍を見せた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY