大谷翔平、リーグ7冠に“返り咲き” 超特大20号で不振一蹴…6月男の本領発揮

20号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
20号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

4年連続20号でオズナに並んでナ・リーグトップ浮上

■ドジャース 11ー9 ロッキーズ(日本時間19日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席で特大の20号ソロを放った。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並びリーグトップ。5打数2安打2打点とし、リーグ7冠に返り咲いた。

 2-7で迎えた6回先頭。左腕ゴンバーの内角スライダーを振り抜き、バックスクリーンの森へ打ち込んだ。飛距離476フィート(約145.1メートル)は今季のMLB最長弾だった。

 不動の1番だったベッツが左手骨折して戦線離脱。約1か月ぶりの1番を任された前日17日(同18日)は5打数3安打1打点で今季8度目の1試合3安打。この日も、1点差に迫った9回1死では左前打を放ち、2試合連続、今季27度目のマルチ安打をマーク。テオスカー・ヘルナンデスの逆転3ランを演出した。

 ここまで20本塁打、57得点、OPS.996、長打率.608、42長打、175塁打、ISO.292はリーグ最高。前日に発表されたMLB公式サイトの第3回MVP模擬投票では1位に輝いたが、ここにきて6月男の本領を発揮してきた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY