引退から2年…台湾に現れた「筋肉超人」 42歳でも強肩「元投手らしく美しいフォーム」
日本ハム、オリックス、阪神で活躍した糸井嘉男氏が台湾で始球式に臨んだ
日本ハム、オリックス、阪神で活躍した糸井嘉男氏が16日、台湾の地で始球式に登場した。甲子園球場の100周年を祝うCPBL(台湾プロ野球)とのコラボイベントが開かれ、中信兄弟-統一ライオンズ戦の試合前を大いに盛り上げた。
始球式の前にはマイクパフォーマンス。中国語で挨拶するとスタンドから大歓声、すぐに現地のファンの心を掴んだ。日本ハム時代には陽岱鋼(現オイシックス)、阪神では中信の平野恵一監督と同僚。スターのような歓声を浴びた。
「筋肉超人」と紹介されると、マウンド上で突然の腕立て伏せを敢行。どよめきが冷めやらぬ中、42歳でも現役時代と変わらぬ強肩でノーバウンドの投球を披露した。現役引退から2年が経ったが、投手時代を思い出すフォームだった。
CPBLの公式YouTubeは、始球式の一部始終を動画で公開。SNS上では「元投手らしく美しいフォーム」「それにしてもなぜマウンドの上で腕立て伏せ」「糸井は何してんねん」「受けた選手でかっ」といったコメントが寄せられている。