大谷翔平、衝撃145m弾で並んだド軍の“歴代最高” 米記者も驚愕「今は6月半ばよ」
シーズン450フィート以上のHRを4本は2015年以降最多
■ドジャース 11ー9 ロッキーズ(日本時間19日・デンバー)
ドジャース・大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦で自身4年連続5度目となる20号本塁打を放った。第3打席でバックスクリーンへ消える476フィート(約145.1メートル)の特大弾。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、シーズンで450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打を4本放っているのは球団最多タイだという。
6回先頭の3打席目、先発左腕のゴンバーの甘く入った83.9マイル(約135キロ)を振り抜いた。打球はバックスクリーンにある“森林ゾーン”へ一直線。476フィートは自身2番目に長い一発だった。日本選手初の4年連続の20本塁打を達成。通算5度目20発も松井秀喜氏に並んで日本選手最多となった。また、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並んでリーグトップにも浮上した。
ラングス記者によると、スタットキャストでの計測が始まった2015年以降で、450フィート以上の本塁打を4本放ったドジャースの選手として、2015年にジョク・ピーダーソン外野手(現ダイヤモンドバックス)に並び最多。同記者は自身のX(旧ツイッター)に「今は6月半ばよ」と驚きの投稿をしていた。
また、440フィート(約134.1メートル)以上に限ると大谷は今季これまでに6本記録。2015年以降のドジャース最多は同年のピーダーソンの7発で、2017年のヤシエル・プイグ外野手に並び2位タイだ。同記者は繰り返すように再び「今は6月半ばよ」とつぶやいていた。
さらに(2015年以降の)球団の通算記録では、460フィート(約140.2メートル)以上に限ると大谷はマックス・マンシー内野手と並んで今季2本で2位タイ。1位はピーダーソンの3本となっている。今回の飛距離である476フィートも、ピーダーソンが2015年6月2日(同3日)に放った477フィート(約145.4メートル)に次いで(スタットキャスト計測下では)球団2位となった。
(Full-Count編集部)