ド軍が5点差大逆転勝利 大谷翔平は特大20号で口火→9回7得点…HRリーグ最多タイに
3戦3発の量産体勢、HR王争いではブレーブス・オズナに並んだ
■ドジャース 11ー9 ロッキーズ(日本時間19日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地のロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席で特大の20号ソロを放った。4年連続20号は日本選手初めてで、通算5度の20号は松井秀喜に並んで日本選手最多だ。5打数2安打2打点で打率.316。チームは5点差の9回にヘイワードの4号満塁弾、テオスカー・ヘルナンデスの18号3ランで大逆転勝利した。
豪快なロケット弾だった。2-7で迎えた6回先頭。左腕ゴンバーの内角スライダーを振り抜き、バックスクリーンの森へ打ち込んだ。飛距離476フィート(約145.1メートル)は今季自己最長で、メジャー最長の特大アーチとなった。
不動の1番だったベッツが左手骨折して戦線離脱。前夜から切り込み隊長を任された。前日17日(同18日)は5打数3安打1打点で今季8度目の1試合3安打。ロバーツ監督は「グレートだった。1番に入ったからと言ってアプローチに変化はない。今までやり続けてきたことを、(1番でも)やってほしいと思っている」。3戦3発と量産体勢に。本塁打王争いではトップを走るマルセル・オズナに並んだ。
初回先頭は二ゴロ、3回1死三塁は一ゴロの間に打点を挙げた。7回2死一、二塁では中堅・ドイルに好捕されたものの、右中間への強烈なライナーだった。
1点差に迫った9回1死では左前打を放ち、2試合連続、今季27度目のマルチ安打をマーク。テオスカー・ヘルナンデスの逆転3ランを演出した。6月男がいよいよ状態を上げてきた。
(Full-Count編集部)