519億円契約のヤ軍スタントン、復活一転の負傷交代 激ヤセで話題も…繰り返す悪夢
球団は左ハムストリングの張りのためで、翌日に検査を受けると発表した
■ヤンキース ー ブレーブス(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「5番・指名打者」で先発出場したが、6回に代打を出されて途中交代した。球団は左ハムストリングの張りのためと発表した。
初回の第1打席はニゴロ併殺に倒れ、4回の第2打席では中越えの二塁打を放っていた。トーレスの適時二塁打で生還したが、何らかのアクシデントがあったと見られる。球団の公式X(旧ツイッター)によると、翌日に検査を受ける。
マーリンズ時代の2014年オフに13年総額3億2500万ドル(約519億円)の巨額契約を結び、2018年にトレードでヤンキースへ移籍。しかし、度重なる故障で結果を残せず、昨季は101試合で打率.191、24本塁打、OPS.695にとどまった。
今季のスプリングトレーニングに、以前よりもスリムな姿で登場して話題になっていた。ここまで69試合に出場し、打率.246、18本塁打、OPS.794の成績。この日まで10試合連続安打と復活をアピールしていたが、再び悪夢が襲った。